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こんにちは、背番号66番、ゴールキーパーの水澤望です。
今回このような機会をいただいたので、中央大学スケート部でどのように成長することができたのかをお話ししたいと思います。
多少ボケを挟みたいという気持ちもありますが、一応真面目キャラなので、真面目に振り返りたいと思います。
はじめに、僕が中央大学を選んだ理由は、最後の学生生活を最も充実した環境で過ごしたいと考えたからです。
特にアイスホッケーにおいては、高校時代インターハイに出場できなかった悔しさから、自分自身が1番成長できる大学に入学したいと考えました。
数ある強豪校の中でも、中央大学は現在日本代表としても活躍する小野田拓人さんがいたことと、世代別日本代表や実業団レベルのシューターが多くいることから、進学しようと決意しました。
実際、中央大学に入学してからは、プレースピードもプレーの精度も、高校の頃とは比べものにならないほどレベルが高く、試合に出場することはなかなかできませんでした。
正直こんな強いチームで試合に出られないのなら、違う大学を選んだ方が良かったんじゃないか?なんてことも、一年生の頃には考えたこともありました。
しかし、それでも腐らず努力しつづけられた理由は、やはり他の選手の意識の高さに刺激されたからです。
中央大学スケート部の寮の中には、小さなウエイトルームがあります。そこからは、常に器具がぶつかる音が聞こえ、試合で結果を出すため、試合に出るために誰かが努力しています。
そんな環境だから、自分ももっと頑張らなきゃいけない、負けてられないという、ひたむきな姿勢が身についたのだと思います。
しかしながら、キーパーというポジションは、試合に出られる選手は基本的に1人だけです。どんなに努力しても必ず試合に出られるわけではありません。
初めてのインカレの決勝戦のとき、メンバーに入ることができず、ベンチ外だったのですが、負けてしまったときは、とても悔しい思いをしました。
また昨年度インカレで優勝した時には、試合には出ていなかったものの、心からチームの勝利を喜びました。
自分が試合に出場していないのに、なぜこんなにもチームの勝ち負けに一喜一憂してるのかを考えてみて、気付きました。
それは単純に、このチームが大好きだということです。
先輩や後輩、そして同期が本当に尊敬できる人たちであり、彼らが努力してる姿を間近で見てきたことで、心から応援することができ、少しでもチームに貢献したいという気持ちになるのだと思います。
アイスホッケーや学業の成長を考えて中央大学に入学しましたが、四年間を通して、なにより、人として大きく成長できたと感じています。
本当に中央大学を選んで良かったです。
引退まで残りわずかですが、この大好きな中央大学のために、自分にできることを精一杯やるつもりです。
僕ら4年生にとってインカレは最後の大会ですので、必ず優勝し、笑顔で引退したいと思います。
ぜひ中央大学スケート部の応援をよろしくお願いします。
以上、最近長谷川豊アナウンサーに似てると言われる水澤望でした。