私にとっての愛すホッケー



こんにちは。中央大学スケート部45番GKの日笠聡也です。
1月6日から北海道苫小牧市で行われる、「第89回日本学生氷上競技選手権大会」を最後に、小学校2年生から始めたアイスホッケーに終止符を打ちます。15年間のアイスホッケー人生をこのブログにすべて書き尽くすことはできませんが、自分自身の土台となったアイスホッケーで学んだこと、気づいたこと、感じたことを書いていきたいと思います。やはり15年間アイスホッケーに全力を注いできたためか、文章力、構成はめちゃくちゃです。(笑)どうか大目に見てください。

では始めます。

 私には2歳上の兄がいます。両親はあまりスポーツはやっていないのですが、なぜか息子2人はスポーツばかりやっていました。兄が何か習い事を始めたらちょっと遅れて私も始めました。野球、水泳、テニス、そしてヴァイオリンもやっていました。ヴァイオリンに関してはあの有名な作曲家であるモーツァルト、バッハ、ベートーヴェンなどの作品を余裕で弾きこなし、兄と一緒にデュエットするくらいのレベルでした。(笑)しかしすべて兄に勝てず嫌になって練習をサボったり逃げ出したりしていました。そんな時、母の友人の息子さんがアイスホッケーをやっていて、その練習をたまたま見に行った時に、氷の上を特殊な靴で滑っている姿を見た小学2年生の私にとっては衝撃的過ぎてすぐにアイスホッケーやりたい!と親に言ったのを覚えています。しかしスケートを滑れないと話にならないということでフィギュアスケートを2か月くらいやって少し滑れるようになってから、日笠聡也というアイスホッケー選手がこの世に誕生しました。今まで兄に付いていくようにいろいろ始めてきましたが、初めて自分からやりたい!と親を説得して始めたスポーツを22歳になっても続けてこれたことにとても驚いています。アイスホッケーをはじめて半年でチーム事情によりゴールキーパーになり、シュートが顔面や首、鎖骨に当たり痛い思いもたくさんしてきました。また、家からスケートリンクまで防具とスティックを担いで最寄の駅まで歩き、電車で乗り換えて行く姿を見たおばちゃん達に「家出したのかい?」と心配され恥ずかしい思いもしましたが、それでも本当にアイスホッケーが好きだからここまでやってこれたのだと改めて感じました。
 
アイスホッケーを15年間続け、自分の人生にとっても大きな分岐点となったのは高校の進学だと思います。
東京で生まれ東京で育ってきた私は、もっと上手くなりたい!実力を試したい!東京を出て視野を広げ、より多くの人と関わりたい!という思いから15年間過ごしてきた東京を出て宮城県の高校に進学しました。これまでと環境がガラリと変わり、慣れない寮生活が始まり、アイスホッケーでは求められることも高く、毎日が挑戦の日々でした。しかし自分で決めた選択なので文句、泣き言も言わず必死に食らいつき、色々な出来事が起きたが置かれた環境の中で周りを巻き込み解決していきました。その中でも大きな体験をしたことは東日本大震災でした。水、ガスが止まり仲間と知恵を絞り助け合い励ましあい、周りにも助けられ、苦境に立たされても冷静に物事を判断する力を身に着けることができました。3年時にはよそ者ではあるが、主将としてチームをまとめ各上の相手でも必死に勝利を掴みに行く、がむしゃらな姿勢を学びました。こういった地方での生活を3年間過ごしてきた環境が私を育て、現在の自分の土台となっていると感じています。

この選択をしたことで、中央大学に進学することもでき、自分にとってもまた挑戦する日々を過ごすことになりました。世代別日本代表、ユニバーシアード、フル代表などに選ばれている選手たちと毎日同じ空間で生活し、そういった選手たちと練習できる環境に自分自身がいれることがどれだけ幸せなことだろうか。3つ上の先輩から3つ下の後輩まで、幅広い年代の人たちと一緒にアイスホッケーをできたことを本当に誇りに思います。そして中央大学の4年生である同期10名と出会えたこと、中央大学として日本一を目指して戦ってこれたことは自分にとって財産となり、宝物です。
 
 アイスホッケーを15年間続けてきて気づいた事。それは生きていく以上は楽しむことが大切。そのためにはいろいろなことに興味を持ち、自らの考えで選択し、切り開いていかなくてはいけない。人は一人では生きられず、人と関わっていくことは必須で、自分の力を周りの人に生かすために、時には厳しいことを伝えることも大切だが、経験や知識はもちろんのこと、人への思いやりや優しさ、そして助け合いが本当に大事だということを気づかされました。アイスホッケーを続けてきたからこそ気づくことができ、アイスホッケーを続けてこれたからこそ最高の仲間、環境と出会い自分自身の土台を作り上げ、成長することができたと思います。
 アイスホッケーをここまで続けることができたのは、間違いなく両親のおかげです。大学ではあまり試合に出場することができませんでしたが、現役最後の大会、もし出場できたら1分1秒最後まで諦めず、中央大学のユニフォームを着てゴールを守る姿を見せたいと思います。そして今まで「運」と「縁」と「結び」により私と関わっていただき、ここまで導いてくださった人たちへの感謝の気持ちを忘れず、引退するまで全力で楽しみ、チーム全員怪我なく笑顔で終われるよう、頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

#45 日笠聡也
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